八木 大貴/理学療法士
2015年から理学療法士としてリハビリの質を高めるために栄養学やトレーニングについて学び始める。
2018年に予防医学の必要性を感じ、パーソナルトレーナーに転身。予防医学と睡眠学について学び始める。
自分自身のトレーニングや健康を行い続けるも、環境による影響で2022年にパニック障害と診断される。服薬を継続しないといけないことや、薬から離れられないことが苦痛で解決策を模索し始めました。
根本解決策を模索する中で、仏教の禅宗に出会いました。坐禅の中で姿勢を整え(調身)・呼吸を整え(調息)・心を整える(調心)という自分で「苦を手放し、楽に生きる」方法を手に入れるために実践しています。
科学的根拠のある手技を模索する中で、メンタルヘルスの理学療法【BBAT】に出会いました。自分の身体や動きを探し、気づくなかで動きの質を変え始めました。
動きの質を改善し始め実感したこと
- 全身の緊張が緩和し、動きが柔らかくなることで疲れにくくなった
- 力が要らない綺麗な姿勢になった
- ストレートネック、反り腰、外反母趾の改善
- 寝る、座る、立つ、歩く中で身心を落ち着かせられる様になった【動きを瞑想時間に】
- 気づく余裕が増え、視野が広がった
- 力が抜けることで、心が穏やかになった
- 自分の間を取れる様になった
- 穏やか、優しい、温かい、心地良いなど多くの人から話すだけでポジティブな意見をもらえる様になった
他にもたくさんの変化や気づきが多くありますが、BBATで動きの質を変え始めたことで世界が変わりました。
今までは自分が我慢し、周りが良くなればいいと考えていて、最終的には自分の余裕が無くなった結果、自分にも人にも優しくできない時期がありました。
しかし、今は自分を満たしてあげることでそれが人に優しさとして伝播し、周りの人まで穏やかになれる変化を感じています。
仏教に【自利利他円満】という言葉がありますが、自分に優しくすることが、人に優しくすることに繋がり、円満になるということを正に実感しています。